ヤフー株式会社さんのHACK DAY 2018に参加してきました!
12月15日(土)に行ってきました。記事書くの遅れてしまった。。。笑
HACK DAYとは・・・Live Hack(ライブハック)は、テクノロジーを活用し、新しい工夫をこらしたパフォーマンスショー。ただ演じるだけのパフォーマーではなく、自らプログラミングや演出を行う次世代クリエイターが集結(公式サイト参照)
後輩と秋葉原駅に集合。台風並みにめちゃくちゃ風が強くてかなり寒かった。。。
会場に向かうと、おなじみのヤフーさんの「けんさく」君がいました笑
ヤフーさんのとある社員さんと知り合いで、このキャラクターのシールをもらってパソコンに貼ってますw(自分ヤフーさんとは無関係なのにw)
弊社のサービスのキャラクターもパソコンに貼ってるので、パソコンが可愛くなってしまってます笑
では、発表していた中でいくつか紹介します!
一番最初にこのブースがありました。
Kinectかどうかは聞いていませんが、何かしらのデバイスを用いて手足を検知して人の部分にキャラクターを合成していました。
このシステムの面白い点は、このような紙に自由に絵を描きます。
その描いたものを合成するので、自分の好きなキャラクターに変身できるわけです。
めっちゃ面白い!!
続いて、大腸の中の感触を再現されたシステムです。
かなりリアルでした笑
どのように再現をしたのかを聞いたところ、医療関係の人と協力して再現をしたそうです。実際に本物の内臓を触ったことのある医療関係の人と協力することにより、かなりリアルな再現が可能というわけです。
その他に。う◯この感触も再現されていたのですが、画像はあまり載せるべきではないなと思ったのでここには載せません笑
う◯こに関しては単にネタというわけではなく、排泄ケアの理解を深めるというしっかりとした課題解決になっています。かなり印象に残りました笑
続いて、この「バーチャル・コスプレ」というのは、数年前から流行ってるSNOWと似た機能となっていて、カメラに映った自分の顔のみをモナリザの顔と入れ替えるというものです。
モナリザ以外にもいくつか種類があって、顔を横に向けて種類を選択したりします。
このシステムを作った人に質問をしてみると、技術的にはやはりOpenCVを用いていて、その他ライブラリを用いて合成をしています。
続いて、喧嘩演算。実際に僕と後輩2人で体験していたので写真はありませんが、かなり楽しかったです。
2つの席があり、手足をヒモに繋ぎます。
最初に心理テストが始まります。例えば「大勢の前で発言するのが好きだ」みたいな質問があって、Yesなら左手に結んだヒモを引っ張る。Noなら右手のヒモを引っ張る。
ここで重要なのは、そのヒモを引っ張っている際に力の測定も行なっているのです。
心理テストが終わったら、喧嘩シミュレーションがスタート。
プレイヤーの心理と筋力に基づいて、2人のプレイヤーを表すそれぞれの人型3Dモデルが戦うシミュレーションになっています。
ちなみに僕はおとなしい性格で、後輩はガツガツした性格。なので、後輩の人型3Dモデルはどんどんキックやパンチをしてくるのに、私はとにかく説得しまくるようなジェスチャーをしていてどんどんダメージを受けて、最終的に負けていました笑
いやぁ、システムも発想もすごい。ハードウェアの部分の開発は僕にとっては未知の世界なので仕組み聞けばよかった、、、
誰もが楽しめるシステムだと思います!
続いて、ビジュアルプログラミングでドローン操作!
このように、子供のプログラミング教育でよく使われている「Scratch」みたいな感じで「離陸」から「前進」、「録画開始」、「着陸」まで組み立てて、そのあとに飛行開始ボタンを押すと動き始めます。
個人的に感じたのは、小さい子供は単純に遊びとして親にラジコンやゲームを買ってもらうことが多いと思うのですが、親としてはゲームやおもちゃは出来るだけ子供に与えたくはないかもしれません。
しかし、ビジュアルプログラミングでドローンを飛ばせるおもちゃであれば、子供にとってはただ楽しんでいるだけでも実は勉強になっていることになるので、親にとっても嬉しいので積極的に買ってもらえるのではないかと思いました。いわゆる、ゲーミフィケーションを活用した課題解決ってやつですね。
CMで、アシェット・コレクションズ・ジャパンさんの「学習ロボットをつくる」が有名になりましたが、このような感じで今はドローンがかなり流行っているので、ビジュアルプログラミングでドローン操作するおもちゃが商品化されればめっちゃ売れると思いました。
最後に、立体的な自分が手のひらでARとして表示するもの!体験した人はAirDropで自分の8秒の動画がもらえるんです!!この画像は体験中の私です笑
最初に自分の周り180度にいっぱいカメラがあります。
その場で一気に全てのカメラで自分の全身を撮影します。
その写真を用いてARとして表示しています。いろんな角度から自分を撮影したので、手のひらに置いたマーカーの角度を取得し続けて、撮影した画像を切り替えているのだと思います。Unityとvuforiaとか、ARKitとかごく普通のARしか作ったことありませんが、このように立体的な自分を手のひらに表示するというものはなかなかできない体験です。
私が大学で所属しているものづくりサークルのメンバーで毎年参加しているのですが、今回もかなり面白いものになっていました。私は数ヶ月後には社会人ですが、2019年でもHACKDAYがあったら行きたい!!